あべどりは、岩手県北部〜青森県南部で育てられている鶏肉です。
ストレスの少ない鶏の生育環境を考え、5〜9月には5〜10％、真夏には15％もの坪あたりの飼育羽数を減らすなど、余裕を持った飼育環境で元気な鶏を育てています。

鶏が食べやすいペレットや粒状の飼料を用い、原料を圧縮加工することによって、消化吸収をよくしています。さらに鶏に負担が少ない低カロリーの飼料で、無理のない健康な鶏へと成長します。

飼育技術を向上させ、安定して質の高い鶏肉を提供するため、定期的に技術研修会を開催。雛に与える水の清浄性や、鶏舎内の二酸化炭素測定を始め、毎週の体重測定などで、鶏の健康を保つべく心を配って飼育しています。

十文字チキンは、岩手県を中心に育てられている鶏肉です。
飼育農場は関係者以外立ち入り禁止、野鳥侵入防止ネット、
車両消毒などの徹底した防疫環境で、農場内の衛生環境を保ち、健康な鶏を育てています。

鶏に与える水は地下水を消毒したもの。さらに、衛生的に水を飲めるよう、ラウンドドリンカーやニップルドリンカーを採用し、清潔を保っています。また、飼料は食物由来原料の割合を90％以上にし、鶏肉独特のくさみを減らしています。

鶏の飼育環境を保つ為、温度や湿度は農場管理者が徹底的に管理。さらに、専門指導員が定期巡回して鶏の飼育状況を確認しています。出荷後は専門業者が水洗いを2回して消毒してから次の雛を受け入れるなど、常に衛生的な環境を保つことでおいしい鶏を育てています。

いわいどりは、岩手県磐井地方で厳選した飼料と天然水で育てられた鶏です。
ウインドレス鶏舎を採用し、温度や湿度などの飼育環境を最適にコントロールした環境で、肉質がよく後味のすっきりとした鶏肉を作り上げています。

鶏が出荷される際には、法律により処理前7日間の休薬期間を設けることが定められています。いわいどりは、最新のバイオ技術で、有機酸や枯草菌をバランス良く配合し、抗生物質や科学治療薬になるべく頼らない飼育環境にこだわり、休薬期間の長い、安全な鶏肉を実現しています。

いわいどりは、鶏糞を利用したリサイクル燃料によるフロアヒーティングを備えた鶏舎で育てられます。夏の暑さ、冬の寒さの中でも鶏が快適に過ごせるシステムで、ストレスのない環境をつくり、健康な鶏に仕上げました。